2014年10月29日水曜日

はらぺこあおむしABC&123カード





エリック・カールの絵本はいつか必ず読んであげたいと思っていたのに、名作すぎてなぜか今までまだ1冊も読んでいなかった。最初はBrown Bearかなあとか思っていたら、なんとプレゼントでこのABCカードを最初にいただいてしまった。ジン君はすぐに気に入ったようで、最初のリンゴの絵を見るなりapple!!と叫んでいました。ほかにもmoonbearなどイラストを見て、自分がことばにできる音を一生けんめい声に出しているよ。

数字の部分がいちばんのお気に入りのようで、数字を見つけては数をかぞえている雰囲気でそれっぽく読んでいる姿がかわいいの。イチ、ニー、サーン、ジュウ!みたいな(笑)。英語のときはOne, two, three, five, seven…が結構おきまりのパターンで、それぞれ何かを指差ながら読み上げているので本人は完全に数えているつもりなんだろうな。

どこかネットで読んだんだけれど、子どもは暗記が得意なので覚えてしまうのはとても速い。ただその分忘れるのも早い。数字が読めても特にすごいことではなく、この段階で子どもが数字の概念(どっちが大きいか小さいか)などが理解できているとなかなかすごいらしいです。もちろんジン君はただの暗記の方です……。

数字のカードのイラストはこちらの絵本が元になっているということで、さっそくこちらも購入。

1, 2, 3 to the Zoo



いろんなタイプの絵本があるけれど、ペーパーバックはすぐに子どもが破いてしまうし、ボロボロになりやすいので、1歳半の息子にはボードブックがいちばんいいなと思っています。(私が買ったのはボードブックです)

すべてのページに小さいネズミが隠れていて、それを探すのが子どもは大好き。もうどこにネズミがいるのかわかっているのに、毎晩「読んで」と持ってきます。

ちなみにうちではネズミのことをチューチューマウスといって呼んでいまーす。

2014年10月24日金曜日

軽井沢の全寮制インターナショナルスクール ISAC


今、たまたまつけたテレビでやっていたガンブリア宮殿の本日の特集がこれだった。

スピーカーはISAC設立者の小林りん氏。現在39歳(若い!)。

途中から見たので、前半のどのようにこの学校を立ち上げたのか、立ち上げに至った思いはなんだったのかは最後までわからなかったが、放送終了後HPで見てみたらこのようにあった。


事態が変化したのは、2010年夏にサマースクールを開催してからだった。企業の保養施設を借り、世界の名門校から優秀な先生を招き、<リーダーシップ教育>を実践。それは、①多様な価値観を受け入れ、活かす力②課題を発見する力③失敗を恐れず行動する力 の3つの力を育むという、かつてない授業内容だった。授業の根底にあるのは「デザイン思考」という考え方だ。小規模ながらも、小林の考える新しい教育を現実にしてみせたことで、協力者も資金も集まり始めたのだった。20148月、入学式に訪れた父兄たちも小林に共感。学校づくりに自ら参加したいと申し出る。一方、小林はこの間、乳飲み子を抱え、家庭との両立が問題になったこともあった。しかし、今では夫も応援している。小林りんには、正面から問題に取り組み、周囲の共感を得て動かすリーダシップ能力が備わっている!!(ガンブリア宮殿HPより)


この中で一番ひっかかったのは「デザイン思考」という考え方。
自分の課題を見つける力、それに向き合い解決する力、それをやり遂げるための計画力、こういったことがここで言われている「デザイン」なんだよね。
すっごい当たり前風に要約すると、「目標を持って、それをやり遂げる」ってことなんだと思うんだけど、それが学校で学べるなんてすごいよね!
私なんかの時代にはそんな、リーダーとか、問題解決力とか、そもそも自分で課題をつくる能力なんて一度も大きく取り上げられたことなんてなかったと思うよ。

やっぱり番組で小林さんが言っていたように、時代が違う。
自分の子どもが生活をする時代は「次世代」なんだって意識しないといけないんだって思った。

実は、今日、仕事ですごいビッグな座談会があって、英語教育会のドンが集まるみたいなところに参加しました。それぞれの先生がたはもちろん英語に熱心なのだけれど、それ以上に教育全般についても問題意識をとても持っている先生がたばかりで、「あ、教育者ってこういう人たちなんだな」って思っていたところだったの。

私も先生に憧れがあって、いつか自分でも教えてみたいと思うけれど、編集の仕事もあるし、とてもじゃないけれど今はそれどころじゃなかな。でもいつかきっと。
って、この「きっと」と先延ばしにしているところがもう「デザイン思考」じゃないんだよね。「風まかせ思考」だよね。うーん、これじゃいかんね。

で、私もISACのことを番組で知って、すごい興味を持ってしまったのだけれど、私自身も英語にこだわっているんじゃないんだなっていうのが、再認識できた。理科でも、算数でもいいから、子どもたちの可能性を広げられることをなんでもいいから手伝えたらいいなって思っている自分がいて、びっくりしたー。

あまりまとまりのない話になっちゃったけど、どこかに書いておかないとISACのことも小林りんさんのことも忘れてしまうのが怖くて、ちゃちゃっと書きました。
よしこれで記録として残るね。















この本のことも思い出した。



教育関連で起業家という意味では非常によかったよ、コレ。
kindle版だそうよ)





2014年10月23日木曜日

Little Einsteins  リトル・アインシュタイン



先週、うちのジン君(今回からこの呼び名にしました!)が1.5歳になりました。
昨日無事に1歳6カ月検診も終えてひと安心です。検診では言語能力の発達を確認する簡単なテストがあると聞いていたので、ジン君がどんな反応をするのかヒヤヒヤの反面ワクワクしていたのですが、見事クリアできました。
絵本にいくつかのイラストが描いてあって、区役所の人が

「リンゴはどれかな?」
「バスはどれかな?」
「バナナはどれかな?」

と質問するので、指をさしてそれに答えるというもの。

リンゴのイラストが見えたときに思わず「アッポー」って言うかなと思ったけれど、それは言わなかった。でも「バシュー、バシュー!」(バスのこと)は言ってました。(バスが大好きなんです。。。。)

基本的には日々日本語での生活だけれども、
私と一緒にいるときだけは英語を優先させようと思って、本当に短い時間だけだけれど
英語で話しかけたり、英語の絵本を読んだり、英語の番組を見たりしてます。

テレビも結構見せちゃってます。中でも大ハマりなのがLittle EinsteinsというBaby Einsteinとディズニーのコラボ(?)でできたようなアメリカの子ども向けアニメ。
5年ほど前にアメリカの友だちの家に滞在していたとき、ちょうど3歳と5歳の子どもがいて、
その子たちがこの番組を毎日見ていたので、私も覚えていたのだ!
なんせ、クラシック音楽や名画や芸術品がバンバン出てきて、「なんかすごい子ども番組やってるな」と思っていたので、記憶にもちゃんと残っていたんだな。


●Little Einsteinの特徴

1)クラシック音楽に歌詞を載せて歌うというアイデアがよい。毎回いろいろな歌が登場する。
2)また、“pat your knees(ひざをたたいて)”など見ている子どもに語り掛けて活動させようというところがよい。
3)子どもからだを動かすので、記憶の定着によいのではと推測。
4)YouTubeでかなりたくさんのフルエピソードが見られる。
5)これは海外の子ども番組全般に言えることだけれど、親の勉強にもなる!


●先日見たWhale Taleの感想
YouTubeで視聴。ジン君が好きな絵本の1冊にTen in the Denというのがあって、その絵本に登場するporpupine(ハリネズミ)という単語がフグ(puffer fish)を説明するのに使われていて、「なーる」と思った。

[アニメの中での会話]
A:(puffer fishを見ながら)What's that?
B:It's this amazing little fish that can puff up big! 

またイソギンチャク(anemone)の単語を何度かリピートしてくれるところがあって、それも勉強になった。Can you say anemone? と言って、見ている子どもに話かけてくれる。
→子どもではなく私が一生懸命答えております(笑)。
アニメの中では最年少のアニーが、anemoneの単語を上手に言えないのだけれど、ネイティブでもやっぱり子どもには難しい単語があるんだなって思わせてくれるので安心する。
きっと日本語だとメイちゃんが「トンモコロシ」って言っちゃうような感じだよね。
フグのくだりでハリのことをspinesと言っていたのも勉強になったな。ハリだけどneedleじゃないのね。

番組URL


●子どもをYouTuberにさせないために
YouTubeのしくみを子どもがわかってしまうときっとキリなく「見せて~」になってしまうので、
私はパソコンやiPhoneでYouTubeは見せないように心がけています。
そのかわり、Kindle Fireをテレビに接続して、Kindleの画像をテレビに出力させて見るようにしています。これ結構使えますよ。うちnKindle Fireはもはネット番組をテレビでみるためだけに使われているようなもの。テレビから直接YouTubeが見れたりするとやっぱりYouTuberになっちゃうかな。(うちはあいにくテレビからはYouTubeが見れません……)


●うちにあるDVD
以前このDVDをいただいて、何度か見ていたのだけれどまさかこんなにはまってくれるとは思ってもいなかったのでびっくり。
いろんなエピソードがあるのだけれど、おそらくこの最初の1本がアタリだったのかなあとも思います。



(Singing in the tune of "Brandenburg Concerto Number 5")
Use your hands for turning, turning, turning, turning, 
clapping, clapping, 
up, down!


(Singing in the tune of Eine Kleine Nachtmusik)
I love balloons, I love, I love balloons. 
I love balloons, I love, I love balloons!

↑うちのジン君この2曲が大好きで、clap, up down, balloonsの単語がすぐにわかるようになりました。


★後記
アインシュタインのスペルがIで始まるのではないということがわかっただけで得した気分です。